斎場で(お通夜・葬儀・告別式)
- お通夜・葬儀・告別式の準備をし、席順を決めます
- 供花・供物、花環の順番を決めます
- お通夜の進行を決めます
- 葬儀・告別式の進行を決めます
- お通夜を行い、通夜ぶるまいをします
- 火葬の参列を依頼します
- 葬儀・告別式を行います
- 最後のお別れをし、出棺します
道案内や受付などの係りの配置、通夜返しの供養品の渡し方など、参列者への対応の準備を整えた後、通常、祭壇に向かって右側に喪主・遺族・近親者・親戚の順、 左側に僧侶・世話役・亡くなられた方の先輩や恩人、会社関係者、知人の順にすわります。 ご遺族は、会葬者に挨拶する時は、目礼が原則です。
供花・供物は亡くなられた方と血縁の濃い順に棺の近くに飾り、次いで社会的地位のある方から順に配していきます。 屋外の花環も同様です。この順は葬儀社では判断できないので、きちんと指示しましょう。
お通夜の場合、僧侶到着・一同着席・僧侶入場・読経・焼香・僧侶退場・喪主挨拶が通常の進行です。 焼香は、喪主・親族・参列者の順で行います。
葬儀・告別式の式次第は以下を参照してください。
決定した手順にもとづいて通夜式を行います。ふつう、午後6時頃から初めて、1~2時間かかります。 通夜ぶるまいは通常1時間程度です、長引くと座が乱れかねないので、喪主は時間を見計らって挨拶し、切り上げるようにしましょう。 また通夜の晩には、近親者は祭壇のローソクや焼香の火を絶やさないようにする役目もありますので、そのための夜食や寝具の準備も必要になります。
火葬場まで同行し参列していただく方を親族打ち合わせであらかじめ決めておき、依頼します。
式次第に従って葬儀・告別式を行います。喪主挨拶の文言も考えておきましょう。
棺のご遺体と最後のお別れをし、花や亡くなられた方の愛した品物も一緒にいれ(ただし、燃える物、燃えたとき有害なガスを出さない物)、棺の蓋に釘打ちします。
そして喪主が会葬者に挨拶をし、火葬場へと向かいます。
●喪主挨拶
喪主挨拶はメモを用意しておきとよいでしょう。順序としては、本日のご会葬のお礼、生前のお礼、遺族への支援のお願い、
再びお礼となるのが一般的です。